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政治は、あなたを支えるためにある。

 川西市議会議員4期16年、兵庫県議会議員(川西市・猪名川町選出)1期4年。生活の現場、働く現場に軸足を置き、皆さんからお寄せ頂く声を原動力にし、懸命に活動してきた20年間です。「地道に取り組めば、住民の願いを叶えられる」という確かな手応えを実感しています。

 お一人おひとりの課題に寄り添い、社会の矛盾を解決し、住民の「あたり前の幸せ」を支えるのが政治の真の役割です。

 長引くコロナ禍、物価も高騰するなか、多くの住民が不安や困難を抱えておられるからこそ、その役割は益々大きくなっています。これまでの経験を活かし、いのちと暮らしを支える政治を全力で実践する決意です。

 私は皆さんとの絆を大切にして、市政・町政との連携をしっかり図り、ひたむきに県政に取り組みます。引き続きのご指導ご支援を、心よりお願い申し上げます。

基本政策

住民の皆さんと共に!北上あきひと10の約束

① 子ども・子育て支援
子どもに優しいまちは、すべての人に優しいまち。子どもの豊かな育ちを支えるため、子育て・保育・教育環境の整備に努めます。「子どもの意見表明権」を尊重します。

② 支え合う社会を
年齢を重ねても、障がいがあっても、安心して自分らしく住み慣れたまちで暮らし続けられるよう、地域福祉の充実を図ります。老々介護、ヤングケアラーの問題に取り組みます。

③ いのち守る医療体制
コロナ禍、保健・医療体制の充実が急務です。住民のいのちと健康を守る政策を最優先。自死予防、依存症対策等にも取り組みます。

④ 持続可能な交通政策
公共交通が将来にわたり安定的に維持できるよう、県に積極的な施策を求めます。より安全で快適な交通環境の整備に努めます。

⑤ 地域経済に活力を
地域資源を活かした産業振興を進めます。無秩序な開発を抑制しつつ、市街化調整区域での地域活性化策の展開を支援します。

⑥ まちの安心・安全の強化
防災・減災対策と防犯対策を強化し、安心・安全のまちをつくります。消費者教育・啓発の充実で、悪質商法、霊感商法を許しません。

⑦ 心豊かな暮らし
文化やスポーツは、平和で豊かな社会の土台です。芸術・文化、スポーツ、生涯学習の振興に努めます。

⑧ 働く人の力に!
真面目に暮らし働く人が尊ばれる社会をめざします。すべての労働者の生活向上と権利擁護、職業訓練・教育の機会充実に尽力します。

⑨ 環境課題等
化学物質過敏症への対応策、食の安全と地産地消、農福連携、里山・まち山の保全・活用、自然エネルギー促進、動物愛護・殺処分ゼロに取り組みます。

⑩ 平和と人権
あらゆる施策に人権尊重の理念を貫き、性別・年齢・国籍・門地・障がいの有無等によって差別されることのない、平和な社会を築きます。

決意を語る

政治の道を志したきっかけは?

私は大学卒業後、川西市社会福祉事業団に就職。そこで、後に衆議院議員となる中川智子さん(現宝塚市長)に出会います。当時、中川さんは乾燥糸こんにゃく販売会社の代表で、こんにゃくの梱包作業を福祉作業所に発注しておられました。その中川さんが1996年に衆議院選挙に当選。秘書に請われ、政治の道への転身を決断。福祉現場での仕事にやりがいを感じつつ、社会制度全体のなかで障がい者の生活や就労を支える必要を覚えていた頃でした。「身体障害者補助犬法」や「ダイオキシン類対策特別措置法」制定には、私も秘書として関わることができました。

4期16年務めた川西市会議員の仕事はどうでしたか?

私は、議員の役割は大きくは三つあると考えます。

1.お一人おひとりの困りごとを聴き、解決に向けて一緒に知恵を絞る市民相談。
2.市政への提言や質問、議案の審査等をする議会活動
3.市民活動や労働運動等、地石で運動を担うこと。

これら三つの役割を有機的に繋げて成果をあげることが、議員の仕事です。
 例えば、食物アレルギーの子どもさんの保護者数人から「学校給食のアレルギー対応は、各校バラバラで十分ではない」との相談がありました。一緒に要望書を作り教育委員会と話し合い、市議会でも改善を求めた結果、全市的な「食物アレルギー対応マニュアル」作成を実現。また、食物アレルギーは、小麦や乳製品など洋食に多用される食材が原因であることが多いため、主食をコッペパンから米飯に転換し、和食中心の献立を求めました。現在、川西市では県内産米を使用した完全米飯給食を実施しています。

力を注ぐ交通政策への思いは?

地元公共交通事業者の皆さんと、地域に根ざした交通諸課題の研究を進め、市や県、県警への提言・要望を続けています。
 かつて、川西能勢口駅前などの不法駐輪は大きな問題でした。不法駐輪の自転車を撤去する従来の対応策ではなく、私は駅前に駐輪設備を十分に整え、自転車利用を促すことを提案。各駅周辺の駐輪環境は大幅に改善されました。
 くらしを支えるきめ細かく快適な公共交通網構築、円滑で安全な車道・自転車道・歩道の整備、交通政策と医療や福祉の連携を引き続き取り組みます。

プロフィール

Profile

1971年猪名川町生まれ。
阿古谷小、中谷中、猪名川高校、和光大学卒業。
川西市社会福祉事業団職員、衆議院議員公設秘書、国連東ティモール支援団員などを経て、2002年川西市議会初当選、4期16年務め副議長や監査委員を歴任。

2019年兵庫県議会議員初当選。現在、総務常任委員会副委員長、環境審議会委員、ひょうご県民連合議員団 政調副会長等を務める。

川北コミュニティ協議会参与、萩原一丁目自治会顧問、川西北幼稚園評議員、川西市交通問題協議会顧問、東アジア青年交流プロジェクト共同代表などを務める。
防災士、認知症サポーター。元川西中央保育所保護者会長。
家族は妻(薬剤師)と3人の子(小、中、大学生)。

お知らせ

VOL.14

2022年6月議会では、会派「ひょうご県民連合」を代表し、質問に立ちました。その内容などをご報告しています。